久しぶりに実名でブログを書きます
えーと、何年振りでしょうか。
久しぶりに実名でブログを書きます。
逃げも隠れもしません、カタヤマです。よろしくお願いします。
最近SNSが窮屈でいけない。
GREEやmixiが出たての頃はよかった。古き良きインターネット、古き良きSNSの時代でした。
当時大学生だった私は、現役バリバリの中二病感をそこに詰め込んでいました。
日がな一日、ブログを書いて過ごした日もありました。
内輪ネタやネガティブやアイロニーが許された時代、それが私が見た10年前のインターネットでした。
それが今は、なんとも窮屈な時代になりました。
Facebookでネガティブなことでも書こうものなら、「友達」はこぞってスルーするのです。
あの乱発された「いいね!」はどこへ?
ある日、SNSからあふれ出るポジティブと自分の中から湧き上がるネガティブの温度差に疲れ果てた私は、FacebookとTwitterのアカウントをペシッと消しました。
もう私を見ないでくれ、私に何も見せないでくれ、おなか一杯、ご勘弁を、と。
そして、「SNSから消えれば世の中の人から私という存在は忘れ去られるのでは」という開放感と寂しさのはざまで恍惚としたのでした。さよなら世の中!しがらみ!と。
あれから時は流れ、私は社会復帰し、人の心を取り戻しました。
わがままなもので、そうなると「たまには私のことも思い出してよ」と思うもので、あさましくもFacebookに再登録する羽目になるのです。てへぺろ。
そうやって1年間ほど、Facebook復帰生活を送ってみましたが、SNSが窮屈だという私の偏見はぬぐえず。いや、きっと偏見ではないのだけども。
その後、匿名でブログを書いては飽き、書いては飽きを繰り返すうち、私は気づいたのです。
私は匿名のだれかとしてではなく、私として認められたいのだ、と。
だから、結局、実名でないとだめなのです。
かといって、さすがに本名で開けっぴろげのブログを書くわけにはいかない。私もいい大人ですから。
そんなわけで、カギをかけました。
開けっぴろげになりすぎないように。
それに、パスワードを入力する形式にすれば、「めんどくせーな」と思う人は読まないでしょう。
それでいいのです。
どこかに一つくらい、言いたいことを言える場所がほしくて。
2015.7.26
炎天下に歩いていたら、まさかの銀杏が落ちていました。
もう秋なの? マジで?