カタヤマさんの頭の中

久しぶりの実名ブログです

妊娠7週:産院決定①

 

ーこの記事は2017年2月に、当時のことを思い出して執筆しました。ー

 

妊娠の確定診断を受けて、夫と出産する病院の候補をいくつかピックアップしました。

一つは、自宅からめちゃめちゃ近くにある希望者全員が無痛分娩できるAクリニック、もう一つは、成育医療センターという周産期医療センター、最後が診断をしてくれたクリニックでおすすめされた成城マタニティクリニックでした。

 

無痛で産みたいという希望が強かった私は、もともと全員が無痛分娩できるAクリニックを、それこそ妊活をする前から第一候補として考えていました。クリニック自体も新しくて綺麗そうだし、素敵ー!と思ってました。

 

一方で、夫が推していたのは成育医療センター。妊娠がわかった時に「コウノドリ」のモデルになった産婦人科医が書いた本を読んだ夫は、「何かあった時に万全の体制で対応してくれる病院がいい!」と主張したのでした。

あ、本はこちらです。

嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書)

ちなみに、成育も無痛分娩が選べたはずです。詳しく調べてないけど。

 

で、当初候補には上がっていなかったけれど私が心惹かれたのが、病院でおすすめされた成城マタニティクリニック。だって、特に紹介料とかをもらっていないはずの産婦人科医がおすすめするクリニックって気になるじゃないか!

 

若い妊婦じゃないけど、特にハイリスク妊婦ではないらしいし、個人的には大きな病院ではなくてクリニックで産みたいという希望がぼんやりとありました。考えてみれば、今まで入院なんてしたことないし、どうせならご飯がおいしいところがいい!

気がつけば、「産院名+食事」で画像検索しまくってました。呑気!

 

ということで、成育は真っ先に除外されたのですが、Aクリニックと成城とで悩みに悩みました。

出産の痛みが強くて仕方なかった私は、半ばAクリニックに心が傾きかけたのですが、夫が口コミサイトを巡った結果、Aクリニックのネガティブな口コミが散見されたこと、一方、成城のネガティブな口コミは致命的なものがなかったこと(無痛といっても和痛程度だった、病院が駅からちょっと遠いなど)で、一旦成城で診察を受けてみることにしました。

 

余談ですが、東京の出産可能なクリニックって高いですね!

Aクリニックの分娩にかかる費用は約100万円、成城マタニティクリニックもHPに「60万円〜」と書いてあります。(でも、Aクリニックに比べたら成城は随分良心的に見える不思議!)

現行制度では、出産すると「出産育児一時金」というのを42万円もらえるのですが、全然賄えない!

我が家の近くだと、「自衛隊中央病院」というところが比較的安くて50万円程度らしいのですが、それでも42万円をオーバーするじゃないか!

去年は結婚式でお金がかかり、今年は出産でお金がかかり…。めでたいけど出費で血まみれになりそうだわ。

 

クリニックに電話すると、分娩の予約をするにはまず診察を受けてください、とのこと。しかも、分娩の予約が埋まってきていて、診察を受けてもタイミングによっては分娩の予約が取れないことがあります、なんていうじゃないか! どういうことだよ東京都! 分娩予約するにも一苦労ってか!

実はこの頃、仕事が繁忙期のピークで、GW中も平日&土曜日は出勤という状況でした。申し訳ないとは思いつつ、「妊娠したかもしれません」とは言えず、やむなく体調を崩したことにして土曜日に予約を取り、クリニックに向かいました。

 

長くなるので次回に続きます。

 

蔵出し写真コーナー。

2015年冬の家族旅行で、ヤフオクドームに行った時の謎のモニュメント。モニュメント?(モニュメントの正確な意味がわかっていない)

有名人の手を立体にしたものなんだけど、すごく気持ち悪くて思わず写真撮ってしまった。しかも、これがいくつも並んでた気がする。夜に来たらホラーだよね!

 

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