妊娠6週頃:心拍確認
ーこの記事は2017年2月に、当時のことを思い出して執筆しました。ー
検査薬で妊娠判定が出た直後の週末、二子玉川にある、分娩の取り扱いのない産婦人科の予約を取って、正式な診断をしてもらうことにしました。
この時点では、近場の産婦人科の情報を全く知らず、ぼんやり「無痛がいいな〜」と思っていたくらいだったので、あえて出産ができないクリニックにしたのです。
夫にも同行してもらっていざクリニックへ! 最初は問診からのスタートですが、最終生理日と妊娠検査薬が陽性であったことを伝えると、「この週数だと、心拍確認できるかもしれないね」という感じで、すでに妊娠確定前提のような感じでした。
内診台に乗って、エコーを見せてもらうと、確かにチカチカと心拍が! うわーこんなにあっさりと診断が終わるなんて! 尿検査とか採血とか覚悟していた私は、こんなものなのかー、そして本当に赤ちゃんいるのかー、とあっけないやらこそばゆいやら。この日ついに、正式に妊婦になったのでした。
検査薬の陽性を見ても半信半疑だった夫も、医師の診断が下りたことでさすがに観念(何を?)したようでした。私は2〜3週間「妊娠したかも!」と思い続けていたけど、夫は全く予想外だったみたいだもんね。
出産ができない病院ということで、ドクターの診断のあと、「助産師」と書かれた名札をつけた女性が、近場の出産可能な病院についてのリストをくれ、簡単に説明してくれました。
無痛分娩の取り扱いのある病院もいくつかありました。
「正直、どこがいいか全くわからないんです」と助産師さんに告げると、「ここら辺で一番評判がいいのは、『成城マタニティクリニック』ですね」と教えてくれました。他にもここと、ここは人気ですよ、とかも。
実は、妊娠はおろか、結婚する前から「産むなら無痛!」と決めていて、都内の無痛分娩取り扱いクリニックはリサーチしていたので、目星をつけていたクリニックはいくつかあったのですが、「成城〜」はノーマークでした。(というのも、成城は無痛分娩の枠が限られていて、全員が無痛にできるわけではなかった)
でも、「評判がいい」と言われると心が揺らぐのが人間というもの。お産を取り扱っていない病院で言われるとなると、なおさら中立な立場からの意見って気がするじゃないか!
「ちなみに、人気のあるところで産むなら、早く予約を取らないとすぐに埋まっちゃうわよ」と脅され、この日から慌てて産院探しが始まったのです。
蔵出し写真コーナー。
よく行くイタリアンのお店でシェフが結婚祝いのデザートを出してくれた時のやつ。
「よく行くイタリアン」の「シェフ」って書くとあれですが、気前のいい兄ちゃんで、「生ハム食べ放題」とかやってうちの夫たち一行に赤字になるほど生ハム食べられちゃう面白いシェフです。気軽に行けて、そんなにお高くないので、散歩がてらよく行ってます。