妊娠4〜5週頃：妊娠判定
ーこの記事は2017年1月に、当時のことを思い出して執筆しました。ー
生理が遅れているなと気づいたのは4月上旬だったと思います。妊婦アプリで振り返ってみると、妊娠3週目くらいのことのようです。
体が疲れていると1週間くらい遅れることはあるのですが、それ以上遅れるということは滅多にないので、「あれ、これは何かおかしいな。もしや妊娠か？」と思い始めていました。
この頃、夫は仕事で熊本に。地震の取材で2週間くらい出張に行っていました。私も仕事が繁忙期になっていたため、帰宅は22時過ぎ、朝は6時台に家を出てカフェで仕事、という生活でした。
夫婦の連絡手段はLINEが中心だったのですが、現場が相当忙しかったらしく、「【遅報】嫁の生理、止まる」と送ったものの、完全にスルー。地震被害の写真を送ってくるような状況でした。
個人的には妊娠を確信していたものの、何としても妊娠検査薬を使うのは夫がいる時にしたくて、ひたすら帰りを待つしんどい時期でした。（夫に会いたいとかそういうのではなく、「早く白黒はっきりさせたい」という意味で。）
ようやく夫が帰宅し、市販のドゥ・テストとかそんな感じのやつで検査してみました。
でたでた、妊娠判定！ 「結果が出るまで○分お待ちください」みたいな注意書きがあった気がしますが、尿をかけた瞬間くっきりでした。結果が出るまで半信半疑だった夫には、「だったら一刻も早く医者に行け」と言われました。
妊娠をほぼ確信していたとはいえ、いざ検査薬で妊娠判定が出ると動揺するものです。
このとき、生理が止まった以外の自覚症状はほぼなく、普段の繁忙期と変わらず忙しく働いていたので、「この後どうなっちゃうんだろう、つわりは？」とか、「もし妊娠していたら、産休はいつから？ 会社になんて言う？」とかそんなことを考えていました。何しろ、会社に大きなお客さんが増えてとんでもなく人手が足りなくなることが予測されている時期で、果たして「お休みください」なんて言えるんだろうかと不安でたまらなかったのです。
とはいえ、子供は早めにほしいとずっと思っていて、仕事にも疲れてきていたのでなんなら産休欲しいと思っていた時期だったので、心の中でガッツポーズを決めていたフシも少なからずありました。
子供欲しい！ 産みたい！ あと産休も欲しい！
純粋な喜びと、仕事が休めるという下心がじわじわ湧いてきた妊娠判定でした。
ちなみに、使っていた妊婦アプリはこれです。
赤ちゃんのイラストが週数に合わせて成長してメッセージを喋ってくれるのがすごく可愛くて、気に入ってました。
蔵出し写真。
2015年の年末、実家の家族で九州旅行に行ったときのやつ。なぜか弟の希望でホークスの3軍練習場を見に行ったのでした。（もちろんベタなところも観光したよ！）
