カタヤマさんの頭の中

久しぶりの実名ブログです

生理が戻ってきた

何でもかんでも開けっぴろげに言えばいいってものではない。

 

わかっている。わかっていますとも。

 

しかし。

産後4ヶ月、生理が戻ってきた。

いや、あの、少し早すぎませんかね。

我が家は完母、ストリクトリー完母なのですよ。

(私が不在の時はミルクの場合もあるので、なんか宗教的なこだわりとか自然派とかそういうのではないです。単に哺乳瓶を消毒したりするのがめんどくさいだけ)

 

それが産後4ヶ月で生理が戻るって。生理のない快適な生活、短すぎた。。

(だってほら、産後1ヶ月は悪露でオロオロしてるしね。いい加減にしろ。)

 

というのも、実は次女を授かる一年ちょっと前、私は人知れず閉経の恐怖に怯えていました。

 

長女を出産後、紆余曲折を経て、かなり生理が軽くなっていました。

産前は生理痛はきついし、出血量は多いしで(今思えば子宮内膜症気味だったのかもしれない)、毎回下着を汚す恐怖と闘っていたわけですが、産後は生理痛もほとんどなく、出血量も減り、いわゆる「2日目」、またの名を「多い日」だけ乗り越えれば後はなんてことない状態になっていたのです。

 

が、しばらくして、今度は「生理が軽過ぎるのでは」と不安に思うようになったのですね。

次女を授かる前の半年くらいは、腹痛もほとんどなく、出血量も少なく、2日ほどで終わってしまうこともあったりしたのです。

当時36歳、一般論として「妊娠可能性が急激に下がってくる」と言われる頃です。

(参考:治療の成功率と年齢|不妊College

同時期に第一子を出産した友人知人が徐々に二人目を授かり始める頃。できれば子供は二人くらい、と思っていた私にとっては、この生理の軽症化は少なからずソワソワする出来事でした。

 

気になりだすと居ても立ってもいられない性格なので、そこからは仕事の合間に「早発閉経」について調べてみたり、あまり精神的に健全でない生活を送りました。

もしかして、私は二人目を授からないまま閉経してしまうかもしれない。

でも、いろいろな事情で子どもを授かっていない人もいるわけで、とりあえず娘はいるわけだから、私は恵まれている方で、とモヤモヤしながら生きていました。

 

結果的に、それから程なくして、運良く二人目を授かることができたわけですが、今思い出してもあの時期はあまり良好な精神状態じゃなかったなと思っています。

 

さて。

そんな迷惑だったりありがたかったりするお生理様ですが、次女の妊娠期間が心の底からしんどかったことを鑑みて、「妊娠・出産はもういいかな」と思っています。

なんだか妊娠中の辛かったことってどんどん忘れていくのだけど、肉体的にも(仕事との兼ね合いで)精神的にもキツかったあの時期のことは、忘れてはいけないなと思っています。

 

例えば、「安定期に入ったのでだいぶ元気です」という言葉。妊婦の側からすると「つわりの時期よりはだいぶマシですが、体は重くなって以前のようにはいきません」という意味を内包しているわけですが、妊娠未経験者からすると、「元気になったのだから以前のように働けるな」と受け取ってしまいがちです。

どちらも悪くない、のだけど、この種の誤解は結構頻繁にあって、後々いろいろなところに響いてきます。(でもほんとに妊娠しててもめちゃくちゃ元気な人もいます。こればかりは個人差。)

結果的に私は自分で自分の首を絞め、白目を剥きながら働いてしまったな、と思っています。

 

そうやって無理をしてまで大きいお腹で働いたり、上の子たちの面倒を見るのはちょっと辛いな、遠慮したいな、と思うのです。

 

というわけで、絶賛授乳中につき今はピルを飲めないようなのですが、授乳期が終わったらお生理様とは今生の別れを果たしたいと思います。

 

ちなみにミレーナ(IUS、参考:

ミレーナ52mgとは|子宮内黄体ホルモン放出システム ミレーナ®52mg|バイエル薬品)だと授乳中でも装着できるようなのですが、私は出産した産婦人科で「ミレーナは不正出血結構ありますよ」と釘を刺されました。え、そうなの?

 

まあミレーナにするとしても、コロナ禍で生理用品を大量に買い込んでしまった(だってその時悪露期だったから)ので、それを使い切ってからでもいいかなと思っています。

 

ほんと、久しぶりにお生理様と再会を果たして、こんなに煩わしいものだったっけと愕然としたよね。生理痛なくてこれだからな。。(でもめちゃくちゃ眠かったりするので、PMSはしっかりあるのかもしれない)

 

「多い日だって気にしない」なんて言わないよ絶対!