旧市街観光で朝からモヒート!〜2015年12月・キューバ旅行記〜 PartII
さて、ホテル周辺をぐるりと散策したあとは、これ!
キューバといえば、モヒート!
推定30℃の初夏のような気候にミントが爽やか!
日本で飲むモヒートとはちょっと違う、シロップのようなものが入ってます。
ミントも惜しげもなくザクザクと。うまし。
旧市街には観光名所となっているこんなホテルが。
ヘミングウェイが長期滞在していたとされる、ホテル・アンボス・ムンドス。
ちゃんと看板がかかっていて、熱いヘミングウェイ推し。
ちなみに、「地球の歩き方」によれば、このホテルの5階の、ヘミングウェイの滞在したとされる部屋は、ヘミングウェイ博物館になっているそうです。
さて、キューバといえばラム! ということで、代表的なラム「ハバナ・クラブ」の歴史と製造過程を知ることができる「ラム酒ハバナ・クラブ博物館」へ。
入り口にはハバナ・クラブのロゴの女神的なサムシングの像。
館内案内は英語コースとスペイン語コースが選べます。親切。
英語コースの開始時刻を待って、ガイドのおねいさんと共に中へ。
びっくりしたのは、ほぼオンタイムで始まったこと! キューバの人は比較的時間を守る国民性のようです。
中は自由に写真が撮れます。
ラム酒の歴史は奴隷労働の歴史。
模型を作って、大規模サトウキビ農場とラム酒製造工場の歴史を学ぶことができます。
一通りラム酒について学んだら…
最後は お待ちかねの試飲!
参加者一人一人(もちろんちびっこは除く)にラム酒が配られます。
くあーきつい!
ラム酒、ストレートで飲むもんじゃないわー。強いわー。
試飲が終わり、ラム酒熱が絶頂まで高まったところで、お土産コーナーへ。
いろんなサイズ、熟成度合のハバナクラブがたくさん!
日本で見るラムといえば、バカルディだけど、ここにはハバナ・クラブがいっぱい!
絶対買う! 絶対買う!
一番安くて、4CUC≒ 4ドルくらい。めちゃ安い!
で、これはお土産やさんの中にあった一番高いラム、「MAXIMO」。
おねいさんは、「値段もマキシモなのよ」とウインクしていました。
1,700CUC。約20万円だわひょえー。
遅めのお昼はパエリヤのお店へ。
味は濃いめだけど、なかなか。
量が多くて満腹になります。
腹ごしらえをしたあとは、観光ガイドでよく見るこちら、革命広場周辺へ来ました!
だだっ広い広場と、そびえ立つ塔。
ゲバラよ、私はグリエルを探しに来た!
グリエーーーール!!
で、「地球の歩き方」には「塔は博物館になっている」と書いてあったけれども、いくつかある入り口らしき場所はチェーンで封鎖されていて、入れる気配がしない。
そのほかには見所はほとんどないので、広場をぐるりとして散歩終了。
再びホテルのある旧市街に戻ることに。
この日最後に訪れた場所は、フエルサ要塞。
なんでも、キューバには要塞がいくつもあるらしいです。
砲台があったりね。
たどり着くまで土砂降りでした。
歩いて回るうちに日は落ちて、要塞から見えた夜景はこんな感じ。
で、楽しく見学したのはよかったものの、ホテルに帰る方法がタクシーしかなく、そのタクシーもこの時間にはほとんど通っておらず、やっとの思いでホテルに帰りました。
だいたいこれで旧市街観光は終了。
翌日は、ビーチリゾートのバラデロに移動します。