カタヤマさんの頭の中

久しぶりの実名ブログです

1月に読んだ本

試験も終わり、年末年始休暇も終わり、少しゆったり日常生活を送れるようになってきたので、1月後半はちまちま読書をする時間が取れました。

せっかくなので読書記録など。

 

〈大人向け〉

 

がんで死ぬ県、死なない県 なぜ格差が生まれるのか (NHK出版新書)

がんで死ぬ県、死なない県 なぜ格差が生まれるのか (NHK出版新書)

 

 

都道府県別のがんの罹患、健診、生存率などについて傾向を分析した本。

都道府県ごとの生活習慣や食習慣とがんの罹患傾向との関連が明らかにされている他、がん予防のための対策や検診との向き合い方についても語られている。

とはいえ、地域ごとの罹患傾向について「ほほう」と思うことはあったものの、ここに書いてあることで個人単位で取り組めることは少ないのかなという印象。

医療従事者とか医療業界向け事業に従事している人、国や地方自治体で医療政策の立案に携わったりする人向けかなという感じ。

 

 

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

 

 

ネット界隈で話題になっていた(気がする)永田カビさんのレズ風俗体験レボート漫画。と言ってもエロメインの本では決してなく、生きづらさを抱えた主人公が、生きる意味を獲得するために奮闘する物語です。

闇属性持ちこじらせ女子としては共感する部分も多く、また自分の生きづらさの正体を解き明かそうと奮闘する姿は生きづらさとは無縁の人が「生きづらさとは何か」を理解するのにも役立つ気がするので、なかなかオススメです。

 

 

〈子供向け〉

 

だるまさんが

だるまさんが

 

  

だるまさんの (かがくいひろしのファーストブック)

だるまさんの (かがくいひろしのファーストブック)

 

  

だるまさんと〈3〉 (かがくいひろしのファーストブック 3)

だるまさんと〈3〉 (かがくいひろしのファーストブック 3)

 

 

絵本デビューの赤ちゃん向けの本として定番の「だるまさん」シリーズ。

文字数はめちゃくちゃ少ないのに赤ちゃんが大爆笑してくれて、なんだかお得な気分になれる本でもある。

「が」と「と」ではポーズやアクションについて、「の」では体の部位について書かれていて、だんだん子供がポーズを真似したり体の部位を指差すようになってくれるのもなんともかわいい。

 

 

ノラネコぐんだん パンこうじょう (こどもMOEのえほん) (コドモエ[kodomoe]のえほん)

ノラネコぐんだん パンこうじょう (こどもMOEのえほん) (コドモエ[kodomoe]のえほん)

 

 

これも子供向けの本としてよく売れているらしい定番の本。

ほんわかしたイラストととぼけたノラネコぐんだんがかわいい。

個人的に、絵本としては音読した時のリズム感がイマイチかなとは思うものの、娘は楽しそうに聞いているので、シリーズの別の本も買ってみたいと思います。

 

長かった育休もいよいよ終わりが見えてきたので、悔いの残らないよう充実した読書生活を送りたいと思います。

 

(この文章は3日ほど前から取り組み始めた親指シフトで1時間ほどかけて発狂しそうになりながら書きました)