結局ワンオペ
実家に帰ってきています。
友達から忠告があったけど、やっぱり群馬の夏は暑い。
暑さの質が東京と違う。
ほんの5年前まで地元に住んでいたのに、楽な方に適応するのはあっという間で。
空調の効きやすいマンション住まい、おまけにクーラー大好きな夫との生活のおかげで、すっかり蒸し暑さに弱い人間になってました。
娘が生まれてからは、帰省の時には出かけたいスポットをピックアップしてたんだけど、今回は暑さのあまりはなから諦めムード。
ビニールプール買ったり、室内で遊べる場所を探したり、娘を熱中症にさせないことを最優先させてます。
で、帰る前は美容室行ってー、マッサージも行ってー、あわよくばエステもネイルも(手は全くやる気ないんだが足の爪が割れてるので応急処置したい)とか優雅なこと考えてたのに、帰ったら娘の後追いが悪化しており。
髪だけは切りたいと美容室には行けたものの、父と弟では子守もままならずギャン泣きしっぱなしだったらしく、その後は基本、娘のそばを離れられなくなってしまいました。
ああ、エステの夢よ、さようなら…。
せめてバッキバキの背中をなんとかしたかったなぁ。今からでもなんとかならないかなぁ。
疲労をためる私とは対照的に、娘は田舎の(東京よりは)広い家で好き放題暴れまわり、一段と運動神経が発達した模様。
マジでさー、キミ、東京帰ってからどうする?
もはや母の手には負えんよ…。
児童館入り浸る? ベビーのプログラムの日しか行ったことないのに?
実家に帰っても結局ワンオペ…よくて1.5オペというこの悲しみ。ぱやー。
ともあれ。
帰省前にはまた一悶着あり、あーめんどくさいなーと思って帰ってきた実家ですが。
娘息子には色々あっても、孫にしてみれば単なるじじバカのじいちゃん。
デレデレに可愛がっているし、心の癒しにはなってる様子。
そして、弟も娘を可愛がってくれて、平素の男の二人暮らしに比べればずいぶん潤いある生活になっているようで。
このくらいで実家孝行になるなら時々は帰ってあげようかな、うん。
東京にいるときには臭いものに蓋してる感じが、帰ってくると色んな問題を目のあたりにしなきゃいけない感じで疲れるしめんどくさいんだけども。
あと思いの外夜遊びできなくて辛いんだけども。
四方八方に気を遣って、やっぱり私って長女なんだな。
娘には長女の呪いをかけないようにしなきゃな。
あなたはそこそこ大きくなったら、北海道でも沖縄でもアメリカでもヨーロッパでも、好きなところに行くんだよ。
いや、海外は寂しいけど。
せめて神奈川くらいに住んでくれたら嬉しいけど。
子供の人生を縛らない。
これは縛られ続けた私が親になったときに決めたこと。
縛らず、適切な愛情を注げば、子供もまた適切な距離で、末長く良好な関係でいてくれるんじゃないかと思うから。
母はいつまでも、君のふるさとでいるよ。
帰りたくなったときに、あったかいごはんを作って迎えるよ。
ずっと先のことなのに、想像しただけで寂しいわ。ひーん。
ご当地コンビニ、セーブオンにて。
セーブオン、時々地元限定品見かける。
おいしいのかな、これ。