寝かしつけ地獄
20時には娘を寝かしつけたいなと思って、晩ごはんやらお風呂の段取りをしてるんだけど、今日は20時に寝かしつけをはじめて、なんと、今の今まで寝かしつけ続けてしまったわよ。
途中、22時くらいに一旦寝てくれて、よっしゃ夜食でも食べて勉強でも、と思い、今川焼きあっためてテレビつけたのもつかの間。
とんとんとん、とハイハイの音が…。
暗がりにいるおチビと目が合う。
ふぇぇぇぇ…。
はああああ、ごめん起こしちゃったねぇヨシヨシ。
マツコ会議の、「宝塚に憧れる女たち」の回を見ようとしたのが悪かったねぇ。
宝塚ライクな歌声が響いちゃったねぇ。
そもそもね、最近の寝かしつけが相当ハードモードでして。
ハイハイとつかまり立ちをマスターした娘が、寝室で大立回りですわ。
本棚の本荒らしーの、メイクボックスにつかまり立ちーの、静かになっと思ったら、iPhoneのプラグむしゃー。
体を張って壁になり、布団からの脱出を阻止しようと試みるも、もはやヒョイと乗り越えられてしまい、大して時間稼ぎもできず。
髪は引っ張る、鼻はつままれる、アゴにかぶりついてくる。
私も負けじと、抱えては定位置に戻し、を繰り返すものの、もうヘロヘロですわ。
背中バッキバキですわ。
寝て起きても謎の手足のむくみと鉛のような重さで、起き上がる気力ありませんわ。
そのくせおっぱい吸われてるから体カピカピですわ。
娘、めっちゃかわいい。
たまらん。
天使。
美少女。
でも、そのくらいメロメロでも、超しんどい。
働いてる時の繁忙期と変わらん。
ってか、私が倒れても代わりがいない分、逃げ出せない辛さがある。
可愛さっていうご褒美につられて、なんとか踏ん張ってる感じ。
自分が母親になる前、「子どもがいると毎日キラキラ楽しそうでいいなー」とか思ってたけど、わかりました。
これ、キラキラを装ってでもいなきゃやってられないわ。
30代、心に余裕ができて、自分のこと後回しになってもまあいいかーってなってからの子ども、かつ、夫が自立していて家事はそこそこやってくれる、って環境の私でさえこんななんだから、若くて親になった人やシンママはどうしてるんだろ。
育児放棄とか幼児虐待とか、基本的には絶対許せない裁かれろ、と思うけど、育児助けてくれる人がいないのはしんどすぎるよ…。
もう、母親になる準備が(心身ともに)できてないのに産んじゃった、とか、育児ノイローゼになった、とかいう人で金銭的にもしんどいって人は無償でヘルパーさん呼んだり子ども預かってもらえる制度を導入すべき。
ブラック企業もそうだけど、お金ないのと睡眠時間足りないのが一番鬱の原因になるから。
困ったらまず寝よう。
寝る余裕もない人には、誰かが手を差し伸べよう。
産後鬱、私は基本的には縁のない人だと思ってるんだけど、でも辛いわ。
体力的な問題がかなり堪えるわ。
はーーー。
さて。
春先から進めていた引越しの話。
中古マンションを買ってリノベーションする計画なのですが、いよいよ着工!
内装の取り壊しが始まりました!
壁を抜きーの、床をはがしーの。
家を買うのもリノベーションするのも、人生のうちで何度もあることではないので、面白いです。
今より少し広いおうちになるので、遊びに来てくださいな。
気が向いたらまたリノベの続報も。